Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
坂本 宜照; 仲野 友英; 大山 直幸
プラズマ・核融合学会誌, 79(7), p.715 - 716, 2003/07
第6回若手科学者によるプラズマ研究会を「輸送と構造形成」の主題のもとに,平成15年3月5-7日に日本原子力研究所那珂研究所において開催した。今回の参加者は約30名であり13件の講演が行われた。各講演の概要と議論の内容について報告する。
矢木 雅敏; 宮戸 直亮; 松山 顕之; 滝塚 知典*
no journal, ,
トカマクプラズマにおける周辺からコアーへの揺動の非局所応答をさまざまな簡約化流体モデルを用いて研究した。4場簡約化MHDモデルによる研究では、周辺に抵抗性バルーニングモード乱流が励起される。これに周辺密度ソースを印加し、ソースを切った後の応答を観測したところ、分布の変化をもたらすような対流輸送が過渡的に起こることが明らかとなった。一方、簡約化ジャイロ流体モデルによる研究では周辺にシンクを加え、イオン温度揺動の伝搬を観測した。この場合は非局所応答は弱く、分布の変化は観測されなかった。5場簡約化MHDモデルを開発し、密度ソースとエネルギーシンクを同時に導入し電子温度揺動の過渡応答を調べた。非局所応答は存在するが、電子温度分布を大きき変化させるような非局所応答はこれまでのところ観測されていない。これまで明らかになった結果をまとめ、モデルの問題や実験パラメータとの整合性等を議論する。